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デジタル技術が変える歯科治療の最前線
~精密性と効率性をIOSで追求する新時代~

デジタル歯科の発展により、IOS ( Intra Oral Scanner / 口腔内スキャナ ) で対応できる臨床例も増え、IOSを使用したインレーケースが保険収載に適応された今、IOSの需要が更に高まることが見込まれます。技術の進化が急速に拡大し、歯科医療に大きな生産的革命をもたらしています。

そこで、IOSを用いたデジタル治療がもたらす優位性や有用に活用する方法を歯科医師、衛生士、技工士のそれぞれの立場で著名な先生方の6つのセッションで開催します。
参加費は事前登録に限り無料で、講演中には豪華景品が当たる抽選会を行います。

申込み / 講師 / 景品

日時・会場

20241013(SUN)
12:30~18:00 (開場11:30)
チラシでは12時〜とご案内しておりましたが、12時半〜と変更になりました。

浅草橋ヒューリックホール&カンファレンス
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル2階ホール

参加費

事前申し込み
無料

当日券
¥5,000 (税込)


申込み

*事前申込みでの参加には申込みが必須となります。必ず確認の取れるメールアドレスをご入力ください。
*お申し込みは1名様毎に必要となります。
*お座席を確保する都合上、キャンセルをご希望の際には必ずご連絡をお願いいたします。キャンセル費用は無料です。
悪質な無断キャンセルと判断した場合は、キャンセル費用を1名様につき当日券(5,000円)分の金額を請求する場合がございます。




講師

小池 軍平 先生
小池歯科医院
歯科医師 / 院長

【 一般開業医におけるIOS活用の基本から応用まで 】

令和6年の歯科診療報酬改定は、デジタル歯科の分野において大きな変革の時を迎えました。遂に光学印象装置(IOS)が収載され、ハイブリッドレジンを使用したCAD/CAMインレーにその製作は限定されてはいるものの、今後のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進において、補綴装置の製作や患者とのコミュニケーション、データ管理など、さまざまな臨床分野での応用が期待されています。今回私は2004年からIOSを臨床に採用し、20年の歳月を経て、その評価と活用方法がどのように進化してきたかを振り返ります。急速に臨床現場に浸透したIOSを、一般開業医の視点から、基本的な導入方法から高度な応用まで、さまざまな医院における実践的な活用法を提案し、デジタル歯科の未来を探求したいと思います。



吉久保 典子 先生
小池歯科医院
歯科衛生士

【 IOSがもたらす新しいコミュニケーション 】

世の中のあらゆるところで映像のデジタル化が発展しています。看板やポスターもデジタルサイネージに置き換わっています。商業施設のインフォメーションも、気になるエリアをタッチすれば一瞬で案内が表記されます。自動販売機のサンプルもデジタル映像、飲食店のメニューもタブレット、テーマパークやミュージアムでもデジタルアートを多く見かけます。映像の力で、よりリアルに、だれでも注視しやすい状況が作られています。
歯科に置き換えれば、IOSがそれにあたると考えています。誰が見ても一目瞭然。言いたいことをリアルにアピールすることができます。いままでは客観的な観察が不可能だった部位も、IOSであれば可能になります。ましてや、診療室で見た映像を自分のものとして持ち帰ることができ、それを家族に見せるこができるとなれば、家庭の中での歯科への興味も自然と高まる可能性があります。さらに家庭を飛び出し友人にまで共有が及んだら、宣伝効果も期待できるかもしれません。
IOSは患者さんに新しい世界を提示することが可能です。今回はそこから生まれるコミュニケーションをわたくしの普段の臨床風景を交えながらご紹介します。



林 揚春 先生
医療法人社団秀飛会 優ビル歯科医院
歯科医師 / 院長

IOSを用いたインプラント治療


Adam Nulty 先生
IDDA (International Digital Dental Academy)
歯科医師 / 会長



藤松 剛 先生
株式会社S.T.F
歯科技工士 / 代表

【 デジタル化の本質と誤差の要因 】

近年デジタルツールの進化が急激に進み、歯科技工士の日常臨床が大きく変化している。その中で様々な情報が飛び交い各クリニック、各技工所においてどのような設備を導入しどのように活用すべきかが明確になっていないと感じる。デジタルはツールとして正しく扱えば技工作業が劇的に変わり、技工士が本来時間をかけて作業すべき工程に時間をかけられるという最高の利点がある。従来の技工作業でも精度を追求するため、各工程において注意点やコツを掴む事で様々な問題を解決してきたと思うが、デジタルでも全く同じである。
デジタル機器は全てにおいて万能ではなく、正しく使用し各機器のポテンシャルを最大限に引き出す必要があり、各機器においての知識をつけないと最大限に発揮することは難しいと考えている。
審美的要素においてマテリアルの選択をされている事が多いと思うが、意外と精度的要素も今後のモデルレスワークフローには大きな影響を及ぼす。
そこで、実際の技工作業におけるデジタルワークフローをベースとして、デジタル技工の本質について解説したい。



松尾 洋祐 先生
株式会社医科歯科技研
最高技術責任者

【 技工士目線の補綴装置の製作 】

1人に1台スマートフォン、1家に1台お掃除ロボ、そして1チェアに1機IOSの時代も目の前に…
2024年IOSを利用して保険の補綴装置が製作できることとなった。直接口腔内をスキャンしたデータからCADCAMインレーを製作するプロセスは、歯科業界にとって大きな転機となる。
本講演では来るIOS時代に医科歯科技研がどう向き合い準備してきたかを3章に分けて共有する。
まずはIOSデータ受けワークフローを知るために、今までの作業と何が違うのかを技工士目線でお伝えする。
2章では、なぜ医科歯科技研が全国に先駆けてIOSを導入し歯科技工現場に落とし込んだのかを説明する。歯科技工所での利用価値を共有する。
3章では、医科歯科技研がAIソフト会社と提携したワケとAIの可能性を皆さんと考えてみたい。迫り来るAIの波・・・我々はどう向き合っていけばいいのだろうかを考える。
歯科技工において「デジタル」の分野は、働き方を改革し、人手不足問題を解消する最重要ファクターであり、好む好まざるとにかかわらず追及せざるを得ない。
チャンスと捉え行動する事ができるか。明日から実践できることをお伝えする。







申込み

*事前申込みでの参加には申込みが必須となります。必ず確認の取れるメールアドレスをご入力ください。
*お申し込みは1名様毎に必要となります。
*お座席を確保する都合上、キャンセルをご希望の際には必ずご連絡をお願いいたします。キャンセル費用は無料です。
悪質な無断キャンセルと判断した場合は、キャンセル費用を1名様につき当日券(5,000円)分の金額を請求する場合がございます。




主催

Shining 3D Tech Co., Ltd.

協賛

株式会社ジオメディ
朝日レントゲン工業株式会社
株式会社岡部
株式会社歯愛メディカル
ジャパンクオリティ株式会社
株式会社日本歯科商社





お問合せ先

株式会社ジオメディ 〒812-0041 福岡県福岡市博多区吉塚1-38-28 ジオビル3F
営業時間 9:30〜18:30 TEL : 092-409-3614 Mail : design@geomedi.co.jp

*開催先(会場)への直接のお問い合わせはご遠慮ください。

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